霧深い盆地から始まった、情熱と信頼が醸す日本ワインの至宝

広島県一のブドウ産地として知られる、三次盆地。
この地で古くからブドウ栽培に情熱を注いできた先人たちの想いを受け継ぎ、広島県北部の豊かな食文化の拠点として歩みを始めたのが「広島三次ワイナリー」です。
かつては「観光地のお土産」というイメージが強かった三次ワイン。
しかし、その常識を打ち破り、2008年に満を持して産声を上げたのが自社農園・100%三次産ブドウにこだわった「TOMOÉ(トモエ)」シリーズでした。
今や数々のコンクールで金賞を受賞し、日本ワイン界でも一目置かれる存在へと進化を遂げています。
良質なブドウと醸造家の感性が共鳴する、妥協なきワイン造り

「ブドウが醸造現場に運ばれた時点で、ワインの質はほぼ決まっている」
ニュージーランドで研鑽を積んだ醸造家・太田直幸氏はそう断言します。
自社農園ではシラーやメルロー、ピノ・ノワールを「垣根式」で栽培しています。
契約農家とは何度も熱い議論を交わし、1枝あたりの房数を制限する「低収量栽培」や、糖度を極限まで高める「遅摘み」を実践しています。
地域の農家との固い信頼関係こそが、TOMOÉの命である良質なブドウを支えています。
醸造工程では、毎日欠かさないテイスティングと緻密な分析を行い、品質を徹底管理しています。
特に赤ワインの多くはオークの木樽で熟成されます。
新樽と古樽、大樽と小樽を使い分け、チョコレートのような甘い香りやスパイスの風味を緻密にコントロールすることでそれぞれのワインに唯一無二の奥行きと、幾重にも重なる複雑な表情を描き出しています。
この「燦來」はNV(ノンヴィンテージ)であり、さらに使用されているぶどうの品種も完全非公開という、極めてカジュアルなテーブルワインとして造られています。
そんな「日常の定番」を目指した1本が、なんと「第20回 フェミナリーズ世界ワインコンクール」にて、見事金賞を受賞いたしました。
審査員が全員女性のソムリエや醸造家などのトッププロで構成されるこの厳格な世界的コンクールにおいて、先入観のないブラインドテイスティングの末に栄冠を勝ち取ったという事実は、まさに快挙と言わざるを得ません。
11,000円(税込)以上送料無料